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2012年8月31日金曜日

ラーメン食べ歩き その4(餃子館)


ついに行って来ました「餃子館」です。



ここは通勤等でよく通る道路の一段下ったところにあって,すっ…ごく気になっていたのですが,僕が行った時間帯だとか曜日だとかが店の休みに重なってしまい,うちから近いのになかなか行く事ができなかったラーメン屋さんです。



「どんなラーメンを食わしてくれるんだろ(*´∀`)」
とwktkしながら店に入ります。
入った印象…お世辞にもあまりキレイな店とは言い難いですね…ごめんなさい,お店の人m(_ _)m



僕以外にテーブル席に老夫婦と作業服着たおじさんがおり,僕を含めて客4人…ちなみに店員もおばちゃん2人と若い女性,大将?らしきおっさん1人で4人。コレは人件費であんまし食材にコストを割けないかも。この時間帯でこれだけの客って,正直あまり期待できないかも。と思いつつカウンターの一番奥(ピンク色の公衆電話の前)の席に。



とりあえず「餃子館」ではあるけどチャーシュー麺をオーダー。



さてと雑誌・コミック探訪っと(*´∀`)
…しかし,雑誌ラックには「デイリースポーツ」と「中国新聞」しかない…中国新聞,今朝読んだし…orz



スポーツ新聞を読もうという気もなかったので,席に座りたまには「ラーメンブログ」らしく厨房の動きでも見ていようとカウンター内に目をやると。。。



うへぁ!!大将と目があっちまった(;´Д`)大将僕がラーメンオーダーしたのに,何もせずに,威圧する風でもなく申し訳なさそうに突っ立っている。他の女性3人は狭いカウンター内を動きまわって僕のラーメンをつくってくれている。

まさに「手持ち無沙汰」って言葉は大将のためにある!みたいな…ってか,そもそも大将なのか?もしかしたら見た目は老けてるけど,職場体験にきている中学生かもしれない…だとしたら彼のあだ名は「町内会長」かなぁ?とか考えてると。



「はい,チャーシュー麺お待ちっ♪」


うへぁ!!はやっ( ゚д゚)!!


多分オーダーして5分くらいしか経ってないかと。いいですね,腹ペコさんの味方です♪結局,町内会長はなにもせずでしたが(^_^;)


ではまじめにラーメンレビューを。


スープの色は濃い目の茶褐色で,いかにも醤油ラーメンです!って感じの色と香り。しかし決して嫌味のある醤油の香りではなく,食欲をそそるような香りです。


背脂は無くはないけど控えめ(女性陣がラーメン作ってる時の町内会長程度)に浮いてました。


そして,尾道ラーメンにしては珍しい縮れ麺。…ってあれ?そういやここ「餃子館」は尾道ラーメンってどこにもうたってないや(´・ω・`)


とか考えながらスープを一口。


「旨っ!!!!」


醤油が前面にでてくるんだけど,ちゃんと角がとれてるっていうかまろやかで嫌味がない感じ。お出汁は鶏がら…ほんのり魚介???って感じで控えめな感じ…そう,お出汁が「町内会長」みたいな(*´∀`)
兎に角,醤油の旨みを生かしながらダシも死んでないしボヤッともしてない。キレがあると言うんでしょうか。バランスが絶妙なんでしょうね♪


そして麺ですが,このスープに縮れ麺があう(゚д゚)ウマー

しっかりとスープと絡んで,麺自体もしっかりしてる…噛みごたえがある?と表現したほうがいいのかな。


チャーシューもパサっとはしてるけど,完全なパサパサじゃない。柔らかく上質なハムみたいな食感♪豚の嫌味も全くない。


あと,ちょっと特徴的なのがここに置いてある薬味,黒胡椒なんですよね!写真でわかりますかねぇ?
多くのラーメン屋さんの胡椒って白胡椒じゃないですか。
意外と黒胡椒も合うんですよね~(*´∀`)更に香り立つんだけど,もともと醤油の香りのパンチが効いてるので,それでも丁度いいというか。



と褒めちぎってるんですが,ただやはり味濃い目。スープ2/3くらいまでは「美味し~な~」とアホアホ状態で飲めるのですが,1/3くらいからは正直「塩分,油分が口に残るな~(;´Д`)」と思いながら頂きました。最後まで飲みましたけどね。



話が前後しますが,僕が食べてる最中にじゃんじゃんお客が入ってきて,あっという間に満席状態。来客以外にもピンクの公衆電話,注文の電話が3件くらい鳴ってましたね。たまたま僕が行った時が客が少なかっただけでした…ゴメンナサイお店の人m(_ _)m
なるほど,これだけ店員がおられるわけですわ,大繁盛です♪



そして職場体験の中学生は…いや,中学生じゃなかったんですね。ちゃんとチャーハンを作っておられました。この大将(?)はチャーハン要員だったんですね。中華鍋は女性が振るには重たいですからね。

ただ…ひとつ気になったことは…

「餃子館」なのに誰一人餃子を頼んでなかったということ。



ですが…それはまた別のお話。(森本レオ風)












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